新西国三十三所 客番札所 檜尾山 観心寺(かんしんじ)
観心寺は檜尾山と号し高野山真言宗の寺院で、札所本尊は如意輪観音です。寺伝では大宝元年(701年)に役行者が創建し、その後、弘法大師空海が訪れて北斗七星を勧請し、自ら刻んだと伝わる如意輪観音を本尊として安置し、「観心寺」の寺号を授けたとされています。高野山開創の拠点として整備されたことでも知られています。
空海の高弟・実恵(道興大師)によって伽藍が整えられ、中世には50を超える塔頭を擁する大寺院へと発展しました。また、楠木氏の菩提寺としても有名で、楠木正成や南朝ゆかりの寺として歴史を刻み、境内には正成ゆかりの建掛塔や首塚、後村上天皇の陵があります。
金堂は大阪府最古の国宝本堂で、南北朝時代に建立された貴重な建造物です。本尊の木造如意輪観音坐像も国宝に指定されており、平安時代前期の傑作として高く評価されています。秘仏のため、毎年4月17日・18日の2日間だけ特別に御開帳されます。
観心寺は日本で唯一、北斗七星を祀る寺としても知られ、日本遺産の構成文化財に選ばれています。さらに、大阪みどりの百選にも選定されており、梅・桜・紅葉の名所として四季折々の美しい景観が楽しめる、歴史と自然が調和した名刹です。

































































































































































































































































































































































































































































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