摂津国八十八ヶ所 第三十五番札所 朝日山 荘嚴浄土寺
荘嚴浄土寺は朝日山と号し真言律宗の寺院で、ご本尊は不動明王です。
平安時代の天慶年間(930~946年)頃に創建されたと考えられ、その後、廃れていた寺を1084年に白河天皇の勅願により津守国基が再興しました。その際、土中から「七宝荘厳極楽浄土云々」と記された金の宝鐸が見つかり、これにちなみ「荘嚴浄土寺」の寺号を賜ったと伝えられています。
新羅寺、津守寺とともに住吉社の神宮寺として栄え、「住吉三大寺」と称されました。大坂の陣後には復興され、真言律宗の教学の拠点として発展しました。
境内には天和2年(1682年)再建の本堂や、新羅寺から移築された山門があり、木造愛染明王坐像や木造不動明王立像などの貴重な文化財も伝えられています。
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