2026年5月の投稿
新西国三十三所 第十三番札所 / 摂津国八十八ヶ所 第六十八番札所 神秀山 満願寺(まんがんじ)
満願寺は神秀山と号し高野山真言宗の寺院で、札所本尊は千手観音です。
奈良時代に聖武天皇の勅願によって勝道上人が創建したと伝わる歴史ある寺院です。山号の「神秀山」は、スサノオノミコトが最初に地上へ降り立った場所という伝承に由来しています。
平安時代には源満仲の帰依を受け、源氏一門の祈願所として栄えました。さらに後醍醐天皇や足利将軍家からも厚く信仰され、最盛期には49もの子院を抱える大寺院となりましたが、戦国時代の兵火によって衰退しました。
江戸時代以降も多くの子院が存在していましたが、明治時代の神仏分離により多田院は多田神社となり、その際に山門や仁王像が満願寺へ移されました。現在は塔頭の円覚院が本坊となり、歴史を今に伝えています。
境内には、明治時代に再建された特徴的な仁王門があり、移築された金剛力士像とともに見どころとなっています。
















































































































































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