世界遺産 平等院
宇治市にある平等院は、藤原頼通によって建てられたお寺で、本尊は阿弥陀如来です。中でも有名なのが、10円玉にも描かれている国宝の鳳凰堂。1053年に建てられた建物で、平安時代の姿を今に伝える貴重な文化財です。1994年にはユネスコ世界遺産「古都京都の文化財」の一つにも登録されています。
鳳凰堂の中には、仏師・定朝が作った阿弥陀如来坐像(国宝)が安置されています。これは定朝の現存する唯一の確実な作品といわれ、とても貴重な仏像です。
堂内は、かつて極彩色の絵や装飾で彩られ、楽器を奏でる菩薩や舞を舞う菩薩の浮き彫りなどがあり、当時の極楽浄土の世界を表現した華やかな空間だったそうです。今も平安時代の美しさと信仰の世界を感じることができます。
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