
正祐寺は光照山と号し高野山真言宗の寺院で、ご本尊は大日如来です。
正祐寺の歴史は非常に古く、伝えられるところによると、推古天皇の御代(593年~628年)に聖徳太子が創建されたとされています。
聖徳太子が「応現奇瑞(おうげんきずい)」を感じ、社殿を構えて天照大神と住吉大神を奉安するとともに、一宇の精舎を建立し、仏法弘通を念じられたのが始まりとされています。
当初は新蔵院と称し、現在の生國魂神社の中にあった生玉十坊の一つでした。明治時代初期の神仏分離の際、いくつかの寺院と合併し、光照山 正祐寺と改称して現在に至っています。






















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