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摂津国八十八ヶ所 第三十三番札所 築港高野山 釈迦院
釈迦院は築港高野山と号し高野山真言宗の寺院で、ご本尊は弘法大師です。
弘法大師(空海)が入唐求法の際に難波津から船出したことにちなみ、その遺跡を顕彰するために創建されました。元々は河内弘川寺の塔頭でしたが、明治43年にこの地に移され、大伽藍が建立されました。
「東の四天王寺、西の築港高野山」と言われるほど、かつては大変栄えていたそうです。
しかし、昭和20年(1945年)の大阪大空襲で堂塔伽藍を焼失。その後、堀が作られ「高野堀」と呼ばれ、艀の溜まり場となりました。
戦後、釈迦院は1952年に現在地に移転して再建しましたが、境内の広さは500坪と大幅に縮小しました。
その本堂は1984年に大幅な改修工事が行われましたが、わずか11年後の1995年の阪神・淡路大震災で倒壊寸前となり、解体されました。現在の鉄筋コンクリート造本堂は、1997年に外観を元の姿として再建されたものです。
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