
不動寺は大聖山と号し真言宗醍醐派の寺院で、ご本尊は五大明王です。
寺伝によると、空海が弘仁年間(810年~824年)に諸国巡礼を行っている最中、摂津国西生郡北野村(現・大阪市北区兎我野町)の地で七光の石を発見し、その石をもって五輪宝塔を作り不動明王を表す梵字を刻んだと云います。
その宝塔を安置する堂を建て不動堂としたのが起源であるとされています。
1966年(昭和41年)に豊中市宮山に移転しましたが、護摩堂や、白鹿堂、太平洋戦争での戦死者を祀る英霊堂は移転前の建物を解体し移築したものですが、本堂は鉄筋コンクリートでモダンな建物です。

































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