
誓願寺は浄土宗西山深草派の総本山の寺院で、札所本尊は十一面観世音菩薩です。
天智天皇6年(667)、天皇の勅願により創建されました。もともとは奈良にあったのですが、鎌倉初期に京都の一条小川に移転しその後、天正19年(1591)に豊臣秀吉の寺町整備に際して現在の三条寺町の地に移されました。
現在の本尊である阿弥陀如来坐像は元々は石清水八幡宮にあり、八幡神の本地仏として安置されていました。神仏分離によって1869年(明治2年)に当寺に移されて本尊となりました。
新京極商店街に面した繁華街の中にあるお寺です。

























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