郷社 丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)
丹生官省符神社のご祭神は、丹生都比売大神、高野御子大神、大食都比売大神、市杵島比売大神、天照大御神、誉田別大神、天児屋根大神です。
空海が真言密教の根拠地を求め大和国宇智郡に入った時、猟師の姿に扮した狩場明神(高野御子大神)にる霊地・高野山の存在を教えられ、その使いである白・黒二匹の犬に空海を高野山まで導かせました。
この後、弘仁7年(816年)、空海は嵯峨天皇から高野山の地を賜り、この縁により空海は狩場明神とその母である丹生都比売大神を高野山の入り口である当地に丹生高野明神社として祀りました。
本殿は国の重要文化財、境内は国の史跡「高野山参詣道」を構成する「町石道」の一部として史跡に指定されており、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一部として登録されています。
境内の北にある階段を下がると途中に町石・百八十町石があり、さらに下ると慈尊院があります。
ご朱印は、通常のご朱印と弘法大師御誕生1250年のご朱印を頂きました。
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