善法律寺は男山と号し奈良唐招提寺末で律宗の寺院で、ご本尊は八幡大菩薩です。
鎌倉時代正嘉年間(1257~59)に九州宇佐八幡宮の喜多院に準じ、石清水八幡宮の法務寺院として、八幡宮第27代検校善法寺宮清が自分の邸宅を僧坊として喜捨し、奈良東大寺より実相上人を招いて開山されました。
足利義満の母・良子は、善法寺家の菩提寺である当寺へ多くの紅葉の樹を寄進し、今も約百本の紅葉が茂っており、秋は深紅の紅葉が美しく、「もみじ寺」と称されるようになりました。
2021年11月20日(土)、21日(日)の2日間限定(開催時間は午後5時30分から8時まで)で境内がライトアップされます。
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