西国三十三所 第三十一番札所【姨綺耶山 長命寺】
姨綺耶山 長命寺(https://www.saikoku33.gr.jp/place/31)
長命寺は姨綺耶山と号し天台宗の寺院で、ご本尊は 千手観音、十一面観音、聖観音の三尊一体です。伝承によれば、武内宿禰がこの地で柳の木に「寿命長遠諸願成就」と彫り長寿を祈願し、300歳の長命を保ったと云われます。
その後、聖徳太子がこの地に赴いた際、武内宿禰が祈願した際に彫った文字を発見し、感銘を受けてながめていると白髪の老人が現れ、その木で仏像を彫りこの地に安置するよう告げました。聖徳太子は早速、十一面観音を彫りこの地に安置し、武内宿禰の長寿にあやかり、当寺を長命寺と名付けたと伝えられています。
本堂近くまで車で登れますが、折角なので麓から本堂まで808段の長い階段を登り切りました。
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