西国三十三所 第十一番札所【醍醐山 醍醐寺】
醍醐山 醍醐寺(https://www.saikoku33.gr.jp/place/11)
醍醐寺は醍醐山と号し真言宗醍醐派総本山で、ご本尊は薬師如来です。
札所は上醍醐の准胝堂で、ご本尊は准胝観世音菩薩ですが、平成20年8月の落雷が原因による火災によりお堂が焼失したため、下醍醐の観音堂で参拝・納経・ご朱印を頂けます。
創建は、貞観16年(874年)、空海の孫弟子にあたる理源大師聖宝が准胝観音並びに如意輪観音を笠取山頂上に迎えて開山し、聖宝は同山頂付近を「醍醐山」と名付け、豊臣秀吉による「醍醐の花見」で有名です。
また、応仁の乱など戦乱で下醍醐は荒廃しましたが、古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。
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