海印寺 寂照院(じゃくしょういん)
寂照院は、弘仁10年(819)道雄僧都が創建した海印寺十院のうちのひとつで、現在は寂照院のみが残っています。 永禄11年(1568)9月27日、上洛した織田信長が西岡を制圧する際、ここで一泊したとの記録が残っています。
仁王門には南北朝時代、康永3年(1344)造立の結縁勧進が行われた仁王像があり、長岡京市の寺院で仁王像があるのはここだけだそうです。
境内には孟宗竹を中国から日本に初めて持ち帰ったと伝える「日本孟宗竹発祥の地」の石碑が建っています。
本堂でご住職にご朱印を頂いている間に、撮影は自由との事で本堂内を撮影させていただきました。
また、本堂の奥には古墳時代の後期7世紀初めに造られたと考えられる走田9号墳があり、石室を見学することができます。
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