凌雲山 崇禅寺(そうぜんじ)
崇禅寺は凌雲山と号し曹洞宗に属し、ご本尊は釈迦如来です。
寺伝によると、奈良時代の天平年間(724~748年)に法相宗の行基によって創建されました。
摂津守護細川持賢より大伽藍と寺領の寄進をうけ、足利義教公ならびに細川家の菩堤寺として再興されましたが、
文明15年(1483年)戦火によって焼失し、その後慶安年間になってようやく再建されましたが、それも昭和20年(1945年)
6月7日の大阪大空襲によりことごとく焼失しました。
現在の伽藍は平成元年(1989年)に再建がなった鉄筋コンクリート造りのものです。
境内には、足利義教公の首塚や細川ガラシヤ夫人の墓、正徳5年(1715年)11月4日に境内でだまし討ちとなった遠城兄弟の墓
などがあります。
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