
忍頂寺は賀峰山(かぶさん)と号し高野山真言宗に属し、ご本尊は薬師如来です。
寺伝によれば、聖武天皇の時代(724年~748年)に行基が創建したとされていますが、、勝尾寺三世証道上人の弟子三澄が国家鎮護のため、851年(仁寿元年)に開基したという説が有力だそうです。
全盛期には23もの寺坊を有し、勝尾寺や神峯山寺などと並び山岳修行(修験道場)の聖地として知られる大寺院でしたが、支院の1つであった寿命院が現在の忍頂寺として残っています。









境内の奥には、1978年(昭和53年)8月1日に大阪府指定有形文化財に指定された五輪塔が建っています。




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