西国三十三所 第十五番札所【新那智山 今熊野観音寺】
新那智山 今熊野観音寺(https://www.saikoku33.gr.jp/place/15)
今熊野観音寺は新那智山と号して真言宗泉涌寺派に属し、ご本尊は十一面観世音菩薩です。
空海が唐で真言密教を学んで帰国した翌年にあたる大同2年(807年)、自ら一尺八寸の十一面観音菩薩像を刻み熊野権現から授かった一寸八分の像をその体内仏として中に納め、この地に一宇を建てて奉安したのが当寺の始まりであるとされています。
厄除開運の寺として知られ特に頭痛・病気封じ・智恵授かりの霊験あらたかな本尊として広く信仰されています。
訪れた11月4日はお隣の泉涌寺で「解脱金剛御年祭」が行われていた為、周辺はすごい人で溢れかえっていました。
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