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2012年6月27日 (水曜日)

塚脇古墳群(つかわきこふんぐん)

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塚脇古墳群は標高192mの帯仕山(おびしやま)を中心に広がっています。これまでに見つかった約50基の古墳はおおむね直径10mから20mの円墳で構成され、6世紀後半から7世紀にかけて作られました。
 
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帯仕山の南一帯は「服部(はっとり)」と呼ばれ、古代には服部(はとりべ)と呼ばれた機織りを仕事をする渡来系の人々が住んでおり、その中心に神服神社がまつられています。
 
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このC7号墳は、昭和56年に発掘された直径9.5mの円墳で、古墳の中央には棺を納めるための横穴式石室がつくられ、なかからは人骨の一部とともに死者が生前使っていた装身具や食器などがみつかりました。
 
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