淀川資料館(よどがわしりょうかん)
【淀川資料館】
入館料:無料
開館時間:10:00~16:00(入館は15:45まで)
※平日は12:00~13:00は休館
休館日:第3土・日曜日、祝日、年末年始
人々のくらしを偲ばせる資料が紹介されている「くらしと淀川」
淀川にすんでいる生き物、ワンドやヨシ原が紹介されている「淀川の環境」
長い年月をかけて育まれた淀川の文化や洪水とのたたかいの歴史が紹介されている「淀川の歴史」
資料館裏手の淀川堤防には・・・
京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字明島の桂川右岸高水敷から出土した二連式の「煉瓦造悪水樋」の一部がモニュメントとして展示されています。
樋管は、町内の悪水を淀川に流すことを主な目的として明治33年に設けられました。その後、新堤防建設工事が始まり、土中に埋もれてしまいました。
平成12年11月、淀川河川事務所の流水保全水路工事で、偶然にも明治の樋管が発見されました。
明治期の土木構造物がほぼ完全な形で発見されることは珍しく、歴史的にも価値が大きなものであることから、その一部が展示されています。
徳川幕府二代将軍秀忠が、元和6年(1620)からおよそ十年の歳月をかけて行なった大坂城再建に際し、木津河畔の京都府相楽郡加茂町から切り出された石材の一つです。
これらの残石はその後大坂城の修復用に用いられましたが、木津川が流す大量の土砂に埋もれいつしか忘れられてしまいました。
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