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かつて三島江には河港があり、対岸の枚方市出口との渡し口として、また江戸時代から昭和初期には富田・茨木と大坂・伏見を結ぶ舟運で栄え、三島江浜と呼ばれていました。 大坂からは干鰯・塩・材木等が荷揚げされ、米・青果・酒・寒天・瓦等の特産品が送り出されました。 また現世利益を願う大坂商人たちは、出口からここ三島江浜へ渡り、神峰山寺や能勢妙見山へ参詣しました。毘沙門天道標や妙見燈籠はその名残です。 文久元年(1861)刊行の「淀川両岸一覧」にも描かれた妙見燈籠が現存していて、往時を偲ばせています。
日時 2012年5月20日 (日曜日) 午後 03時36分 高槻市・島本町のええとこ | 固定リンク
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