
岐阜県荘川村の御母衣ダム湖畔に移植された「荘川桜」の実生から育てられた2世桜の苗木2本が1月20日、市役所南側敷地内に植樹されました。

荘川桜とは昭和35年、御母衣ダム建設によって湖底に沈む運命にあった樹齢400余年の巨桜2本を高崎達之助が、ふるさとを失う人々の心のよすがにとの思いから、桜博士笹部新太郎氏に依頼し、世界の植樹史上例を見ない大移植を行い、奇跡的に活着を果たしたもので、岐阜県の天然記念物にしていされています。


高崎達之助氏は、高槻市柱本に生まれた東洋製罐の創業者で、昭和35年当時はJ-POWER(電源開発株式会社)の総裁をされており、高槻市の名誉市民です。
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