太田茶臼山古墳(継体天皇陵)
太田茶臼山古墳は一重の周濠をめぐらした大きな前方後円墳で、その規模は全長226m、前方部の幅は147m、長さ117m、高さは約20m、後円部の径138m、高さは約19mです。
造営された時期は、昭和61年(1986年)に周濠から出土した埴輪の特徴などから見て、5世紀前半から中頃にかけての古墳時代中期であろうと考えられています。
継体天皇は日本書紀によれば西暦531年(6世紀)に没しているとされているので、造営された時期とずれがあり、太田茶臼山古墳を継体天皇陵とするには大きな疑問があるとされています。
古墳の正式名称は、「継体天皇三島藍野陵」です。
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