神恵山 教宗寺(きょうそうじ)
教宗寺は神恵山と号して浄土真宗本願寺派に属し、ご本尊は阿弥陀如来です。
寺伝によれば、祖先の田淵久兵衛教宗が見真大師(親鸞聖人)の直弟子となって了専と法名し、自分の邸宅を寺院に改めて、弘安10年(1287)に開創したといいます。
堂宇はその後大破し、元禄5年(1692)に再建されました。
境内の一角には、昔の石風呂ともいわれる花崗岩製の石槽があり、昭和49年3月、大字原にある八阪神社の石槽とともに、大阪府指定の有形文化財に指定されています。
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