番山古墳（ばんやまこふん）

　
塚原古墳群から道路沿いに南へ進んで行くと、名神高速道路のすぐそばにあります。
　

　
古墳の形は円墳のように見えますが、濠跡等から短い前方部をもつ帆立貝式前方後円墳であったと考えられており、後円部と外堤の輪郭のみが確認されています。
　

　
5世紀末頃の築造と考えられていますが、内部構造は不明。被葬者も明らかではありませんが、この地域を治めていた豪族の首長と考えられています。