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三箇牧水路を含む淀川右岸中流域は、弥生時代以降豊かな淀川の水量を背景に水田稲作を中心に農耕文化を育んできました。しかし、淀川の氾濫や排水不良に苦しめられた低湿地帯でもありました。 そのため、中世以降、縄手と呼ばれる小堤防(輪中堤わじゅうてい)によってそれぞれの区域を囲み、周辺から排水を一切受け入れない構造とし、区域内の排水を全て下流の河川に流していました。 これらの状況を改善するため、安土桃山時代の後期、それまで誰もこころみることがなかった、他の区域にまたがる水路開削事業にはじめて取り組んだのがこの三箇牧水路だったのです。 その一部が「中橋和みの小径」として整備されています。
日時 2011年8月27日 (土曜日) 午前 08時00分 高槻市・島本町のええとこ | 固定リンク
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