芝谷古墳(しばたにこふん)
芝谷古墳は、日吉台丘陵の中央、標高92mの尾根上に位置し宅地造成の結果、巨大な墳丘を備えているように見えるが、実際は全長約40mの前方後円墳です。
詳しい埋葬設備などは不明ですが、採取された埴輪片から4世紀末頃に築造されたと思われ、葬られているのは、おそらく眼下の裏堂一帯の有力者らしいです。
古墳の周囲はフェンスで囲まれており、墳丘頂上部へ続く立派な階段がありますが、中に入る事はできません。
今から30年前の昭和56年2月に撮影した芝谷古墳の遠景です。はっきりと墳丘の形が見て取れますね。
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