島本町 山崎 村社 椎尾神社(しいおじんじゃ)
ご祭神は素鳴命、聖武天皇、後鳥羽天皇。
天平18年(746)、聖武天皇の帰依仏である観音像を奉じて行基により開かれたと言われています。
寛弘年間に焼失し、仁平4年(1154)、河内の豪族八戸重忠によって再興されました。
江戸時代の初めにはJR西谷踏切までのこの谷一帯が寺域でたくさんの伽藍を有していましたが次第に衰退していきました。
明治時代になると政府の神仏分離令により、西観音寺から椎尾大明神へと寺院より神社となり現代に至っています。
本殿脇には、菰樽の日本酒とともにサントリーのウィスキーの樽も供えられています。
サントリー山崎蒸留所の奥にあるからでしょう。
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