川久保 諏訪神社(すわじんじゃ)
ご祭神は武御名方神(たけみなかたのかみ)
社伝によれば、元慶四年(880年)に信州の諏訪神社の分霊を勧請したといい、古くから川久保の氏神として信仰厚く、大正六年(1917年)には上垣内(かみかいと)の稲荷神社を合祀しました。
社頭には、欅の古木がそびえ、古き歴史を静かに物語っています。
境内には本殿や拝殿のほか、末社の愛宕神社があります。
境内の片隅に「川久保尋常小学校跡」の石碑がひっそりと建っています。
明治38(1905)年9月15日 安満尋常小学校と分離し川久保尋常小学校が創立されます。
明治42(1909)年10月25日 諏訪神社境内に校舎改築され、その後磐手尋常小学校に合併され磐手尋常小学校川久保分教場と改称されます。
昭和42(1967)年11月10日 鉄筋コンクリート2階建て校舎完成するまで、磐手小学校川久保分教場としてその役目を果たしていました。
その名残でしょうか、今でもブランコと鉄棒が残っています。
(平成11(1999)年 3月 川久保分校は閉校となり磐手小学校に統合されました。)
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