ご祭神は天児屋根の命。
創建の年月は不詳ですが、12世紀頃、藤原摂関家が桧尾川右岸一帯の荘園「安満庄」を領有していたことから、在地領民等が藤原氏の氏神 春日社を勧請したとみられます。
以来、近在の鎮守として住民の信仰厚く、江戸時代後期の文化・文政期からは、近郷から「だんじり」が繰り出し盛大な祭礼が行われました。
昭和29年以後、「だんじり」巡行は中止されていましたが、昭和52年に東天川で復活、同55年には前島の「だんじり」も修復され、毎年秋の祭礼では、勇壮・華麗な飾り立てが目を楽しませてくれます。
コメント