素盞鳴尊神社(神郡社かみごおりのやしろ)
府道6号枚方亀岡線、清福寺交差点の一つ手前の交差点が素盞鳴尊神社(すさのおのみことじんじゃ)の入口です。
素盞鳴尊神社は素盞鳴尊を祭神とし、創建の年月は不詳ですが、古くは神郡社(かみごおりのやしろ)と称し、いまでもYahoo!Mapでも神郡社で記載されています。
古来からこの周辺を「郡家ぐんげ」と呼び、現在まで行政地名として継承されています。
何故かこの神社、鳥居がたくさんあり、正面の鳥居の他その左右に1つ、東側に1つと合計4つもあります。
またこの地は奈良時代の寺跡(芥川廃寺)とみられ、境内にある手水鉢はその塔心礎(とうしんそ)とされています。
(塔心礎とは塔の芯柱(しんばしら)を受ける礎石(そせき)で、上面に柱を入れる穴が開いています。)
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