式内 阿久刀神社(あくとじんじゃ)
阿久刀神社は十世紀に編纂された「延喜式神名帳」記載の式内社で、住吉大神を祀り住吉神社ともいわれるそうです。
社名は「新撰姓氏録(しんせんせいしろく)」にある阿刀連(あとのむらじ)によるという説があり、芥川という地名もこれに因むといわれています。
創建の年月は不詳ですが、永禄年間(16世紀)に三好・松永氏の兵火で焼失しました。
その後再建され、明治維新後近在の諏訪神社、大将軍社等が境内社として移転されました。
横一列に整然と並び、まるで神社のアパートみたいですね^^;
境内にある御神木ですが、古くよりこの木には木霊が宿るとの言伝えがあり、学力向上、子宝、諸々の病、苦難等に「和魂(にぎみたま) 幸魂(さちみたま) 奇魂(くしみたま)」と祈念して唱えると霊験あらたかだそうです。
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