謎の黄色い石
歩道のど真ん中に黄色く塗られた大きな石があります。
場所は、京都方面からだと国道171号線「北大手」交差点を左折し、ケアーズ・ドラッグ北大手店の前の信号を左折してすぐの場所、本行寺の斜め前です。
黄色く塗られているのは、夜間に石の存在に気づかずにつまずき転倒する事故があったからだと聞きます。
では、なぜこんな邪魔な石を撤去しないのでしょうか?
それは、この石を動かそうとすると何か不思議なことが起こるからだそうです。
怪我をしたり、事故にあったり・・・・
実はこの石、高槻では結構有名で「思案石」と呼ばれています。
では何故そう呼ばれているのでしょうか?
この石は、その昔高槻城のお堀端に位置し、お堀に飛び込み自殺しようとした人たちがこの石に腰掛けて思案したからだと言われています。
その場所を確かめに、高槻しろあと歴史館に行きました。
その道筋は今でも昔の佇まいが残っています。
ちょうど高槻城の外堀の外側の角に位置する事がわかります。
この場所は高槻城の鬼門にあたり、その鬼門封じの為に本行寺、理安寺、圓成寺などのお寺が建てられているそうです。
度胸のある方は一度この石に座ってみてはどうでしょうか?
(ただし当方では一切責任をもちませんが^^:)
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