食用禁止の歩行困難牛29頭が食用に
こんな検査がずさんな国からの牛肉輸入再開なんてありえないかも。
食用禁止の歩行困難牛29頭が食用に…米内部監査(読売新聞)【ワシントン=広瀬英治】BSE(牛海綿状脳症)感染予防のため米国内で食用が禁じられている歩行困難な牛が、2004年6月中旬から05年4月中旬までの10か月間に、29頭も食用に処理されていたことが、8日までに、米農務省の内部監査報告書で明らかになった。
このうち20頭は歩行困難になった原因も特定されておらず、米BSE検査体制のずさんさを改めて裏付ける内容となっている。
報告書によると、同省監察官事務所が立ち入り検査した12の食肉処理施設のうち2施設で、この違反が見つかった。BSE感染牛は神経症状から歩行困難を示すことがあるため、農務省は04年1月から、原因にかかわらず歩行困難な牛を食用に回すことを禁じている。
この2施設では監査に対し、「農務省の検査官が、明らかにBSEによるものではないと判断した歩行困難牛を食用に回した」と説明しているが、20頭は歩行困難の原因も記録されていなかった。
[読売新聞社:2006年02月09日 11時16分]
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