G'zOneケータイ
2001年の「C452CA」以降、新型モデルは発売されていなかったG'zOneケータイだが、 【2005 International CES】で防水、耐衝撃性に優れた「G'zOne」のプロトタイプが展示されており、「来場者の反応を見て製品化を検討したい」とのこと。
情報元:ケータイWatch
薄型デジカメ「EXILIM」シリーズを前面に押し出した展示を行なっているカシオだが、ブース奥には熱狂的なファンを持つ防水、耐衝撃性に優れた「G'zOne」のプロトタイプが展示されていた。「G'zOne」シリーズは、カシオの人気デジタル腕時計「G-SHOCK」のデザインコンセプトを受け継いだ携帯電話で、そのデザインや防水性、耐衝撃性から多くのファンを持っていた。しかし、2001年の「C452CA」以降、カシオはカメラ機能を重視したケータイへ注力するようになり、新型モデルは発売されていなかった。
プロトタイプは折りたたみ型とストレート型の2つ。折りたたみ型のものは、A5406CAのデザインをベースに、曲線を活かしたよりポップでG-SHOCKライクな印象だ。蛍光色のカラーと本体先端部のリングが個性を際だたせている。一方、ストレート型は直線を基調にしたおとなしめのデザインになっている。双方とも共通する特徴は、G'zOneであっても決してゴツゴツした感じになっていないことだ。
国内で「CA」シリーズの開発に当たっているカシオ日立モバイルコミュニケーションズの石田伸二郎氏によれば、「タフネスケータイへのニーズは少なからずあり、KDDIからのリクエストもあった。カメラ付きに注力する時期が続いたが、こういったものも出したいと思い続けていたので、今回プロトタイプを出品し、来場者の反応を見て製品化を検討したい」とのこと。
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